ゆるつぶ(58)〜正しさと優しさと〜
最近、正しさについて考える機会が増えた。
正しいとはなんだろう。
正解とはなんだろう。
正義とはなんだろう。
正しい行いをって言われても
そもそも、正しさは状況や立場や時代に応じて
変わってしまうこともあると思う。
正義だって、絶対的なものじゃない。
その人が振りかざすものが
正義だと思い込めば
どんなものだって正義になっちゃうと思う。
ただ、その言葉を掲げれば
ものごとを正当化できると思うから。
正しさは絶対的なものに思えちゃうけど
そうじゃないと思うのさ。
正しさってなんだろうね。
「自分が正しいから、相手は間違っている」
そんなものを押し付けられたって
誰かを傷つけてるだけかもしれないのにね。
難しいね。
こうやって書いてる時点で
自分の意見が正しいと思ってるわけだもんな。
まあ、勝手に自分の指針にするだけならいいかな。
だから
正しさと優しさをどっちが選ぶとするなら
優しさを選びたい。
正しい行動をすることよりも、まずは、それが優しい行動なのか考えたい。
正しい人間よりも、まずは、優しい人間でありたい。
正しい空間よりも、優しい空間で過ごしたい。
そもそも正しさは優しさがあってこそのものだと思うから。
ただ自分は、そっちの方が好きってだけ。