ゆるつぶ(14)~本のような人生~
人生は本のようだって良く聞く。
本当にそうだなって最近思うんだ。
好きな英語のことわざに
Don't judge a book by its cover
というのがある。
人を見かけで判断するなってことだけど、
ことわざだけじゃなく、「本」からいろんな教訓を得れるんだ。
本棚の本を見ながら、なんか魅かれた本に手を伸ばす。
そして初めて目次をよんで、
おもしろそうって思ったら内容に入ってく。
そして表紙や目次を見ただけでは想像もつかなかったことに出逢う。
storyに引き込まれていく。
そんな本を人に置き換えるといろんな教訓がでてくる。
■本棚の本を見てるだけ・目次を読んだだけ
⇒その人のことを深く知らないくせに、「こういう人だ」と判断しない
⇒ある一つの断片的な情報だけで、その人を知った気にならない
■本に手を伸ばして読む
⇒相手のことを知りたければ、自分から歩み寄る姿勢を
■本の内容を読んでいく
⇒人にはそれぞれ様々なstoryがあることを知る
本は様々な知識を与えてくれ、様々な世界へ連れてってくれる。
人は様々な価値観を教えてくれ、世界を広げてくれる。
本って素敵だ。
人って素敵だ。
あと違うところもある。
本と違って人生は、
死ぬ時に初めて完結するんだってこと。
自分という著者の他に、
関わってくれる編集者がたくさんいるってこと。
死ぬまでに、どんな本ができあがるのか
死ぬまでに、どんなページ数になるのか
死ぬまでに、どんだけの編集者に出逢えるか
楽しみでしょうがないね。